中古マンションを購入する際の注意点
実物②
今回は、お部屋です。
新築マンションと違って、
中古マンションは、
内覧ができるので最大のメリットと
お伝えしました、実物①で。
まず、
各お部屋の天井の高さです。
モデルルームでは、
経験できない体験ですね。
窓の位置で、
感じ方が変わるのですが、
居室の天高より、
リビングの天高をメインで
見たほうがいいと思います。
家族も含めて、
いる時間が長いからです。
平均的な天井高さが2.4Mですから
それぐらいあれば、
開放感は得られると思います。
中には、
ハイサッシという窓枠を使っている
マンションがあれば、
さらに開放感あります。
タワーマンションに多い傾向ですね。
好きな方は、タワーもお勧めです。
築古マンションだと、
天高がとれてない場合があります。
梁がでてたりするので、
こればっかりは仕方がありません。
それでも気になるようでしたら、
リビングテーブルを少し低めにする、
カーテンではなく、
縦線が入っているブラインドだと
部屋が広く見えるようになります。
色使いとしては、
白基調になるのが定番ですが、
アクセントカラーを
いれるのも良いかもしれません。
身長によっても、
高さの目線が変わりますから
やっぱり個々に
体感してもらうのが一番です。
次に水回り関係
(キッチン・お風呂・洗面台・トイレ)
リノベーションしている物件は、
全てが新品なので、確認する部分は
機能的なところでしょうか。
どちらかというと、
個人宅から購入する際は、
利用できるかどうかですよね、
一番気になるのは。
きれいな状態に越したことはないのですが、
リフォームが必要な事も多いので、
確認しておきましょう。
※珍しい窓付きのお風呂が、稀にあるので
ラッキーと思って下さい。
お風呂場は、湿気多い場所になるので、
見れる範囲で確認することをお勧めします。
24時間換気の機能が増えておりますので、
窓なくても、安心ではあります。
個人宅の物件を購入する方は、
10年築ぐらいだと、
ほぼリフォームしている人が多いです。
それ以上に多いのが、トイレですね。
最低でも、便座は変えてます。
やっぱ、そうですよねーと共感します。
次に
実物を見れるところでは、
陽当りだと思います。
バルコニー側の向きにもよりますが、
東向きなら、
午前中に陽が入るので、午後に確認、
西向きなら、
午後に陽が入るので、午前中に確認するなど
部屋の明るさを確認するのが
よいかと思います。
皆さんの要望を聞くと、
条件の1つとして
南向きしか考えてないと、
よく聞きます。
もちろん、一般的には良しとします。
現場を常に見ている私としては
ぜひ、固定観念は捨ててもらって
一度、実物を内覧することを
お勧めします。
イメージしている事と
違う事が本当にあります。
東向きは、暗いだろと思ったら
意外に明るくてありだったとか、
西向きは、さすがに眩しいし、
西日キツイだろうと
思ってみたら、ありかなとなったりします。
東向きは、
朝型や朝の目覚めを
よくしたい人などは
とてもいいと思います。
お昼から夜にかけて、
あまり部屋にいない方が
合ってると思います。
洗濯物は、乾燥機で十分という人も
多いので条件に合います。
欧米人は、乾燥機がメインなので
洗濯物のほかにも、布団なども
バンバン使うようです。
日本は、まだまだ干す文化ですが、
マンションだと外観重視で、
干せなくなってからは、乾燥機メインに
なってきました。
確かに、
雨が続いて全然乾かないなと思うと、
近くのコインランドリーにいきます。
乾燥が終わっても、
1時間ぐらいはふっかふかな
状態が続きますから、
やみつきになるんでしょうね。
私は、なりました(笑)
西向きは、
洗濯物の乾きがいいですし、
太陽の香りがする洗濯物になります。
とにかく、明るいほうが好きという方は
おすすめです。
また、夜型の人や夜勤が多い人は、
西向きでしょう。
夜中まで働く人もいるでしょうから
西の陽当りで目覚めましょう!
ガーデニングする人にとっても
西向きはいいです。
植物は、陽がSUNSUNと当たるほうが
いいのですからね。
やはりご自身の目で確認することが
一番大事だと思います。