中古マンションの検索サイト選び|ランキングばかり参考にしない

中古マンションの検索サイト選び|
ランキングばかり参考にしないことです。

中古マンションを買う際に
避けて通れないのがリサーチです。

不動産会社に任せるのも手ですが、
ある程度は自分なりに情報収集をしたほうが
知識もついて有利になります。

調べるうえで活用するのが
不動産サイトですが、
たくさんあるので迷うと思います。

ただランキングとして紹介するのは
不親切ですので考え方も交えて
お伝えしていきます^^

・不動産サイトで見るところ

情報化社会と言われて久しい昨今。

パソコンもスマホ普及したことで
情報量のみならず
調べる環境も整ってきて
とても贅沢な時代になったものです。

その弊害として表に出てきたのが
情報の取捨選択の難しさです。

情報過多になってしまったので、
選び抜く力が求められるようになりました。

いわゆる不動産検索サイトと言われるものも
数え切れないほど存在しています。

適当に調べても大変ですので、
物件だけでなくサイト自体も
選定しないといけません。

まずは選び方のポイントから
お伝えしたいと思います。

*物件登録件数

件数は最も基本的な要素であり、
最も重要といっても過言ではありません。

例えばスーモやライフルホームズなどの
大手が代表例です。

ここは情報過多とは区別して考えてくださいね!

あまりに数が少ないと
良い物件が見つかる可能性が狭まるからです。

*検索が便利かどうか

サイトによって大きく違うのは
登録件数だけではなく、検索機能もそうです。

ご周知のように、不動産は条件が命です。

いくら安くても立地が悪ければ
良い物件にはなりませんし、
他にも事細かな要素が肝になります。

探しやすいシステムであるほど
良い物件を探しやすくなるので、
数だけでサイトの良さは決まりません。

*コンテンツの充実度

ただ物件を探せるだけでなく、
地域の情報やら季節性のイベント情報、
住みやすさの参考記事など
情報が充実しているとなお良いです。

キャッシュバックなどの
キャンペーンもあればラッキーです。

口コミも外せません。

いまや口コミの掲載は当たり前なので、
情報が少ないとマイナスな印象になります。

*種類について

不動産サイトは大きく2種類あります。

自社サイトとポータルサイトです。

自社サイトは自分の会社で販売している
物件だけを掲載しているサイトです。

ポータルサイトは各不動産サイトの情報を
幅広く掲載しているサイトのことです。

自社サイトは掲載数は少ないものの、
情報が新鮮であり、
他の会社と被っていません。

内覧などの問い合わせへの対応も
素早いのがメリットです。

サイトのランキングといった言い回しは
一般的にポータルサイトの良し悪しを
判断する際に使われていると思われます。

ポータルサイトの良いところは
物件数が非常に多いことです。

全体像を把握するには重宝しますね!

しかし、二番煎じであるため
必ずしも最新情報ではないですし、
対応も遅めとなります。

どの種類の不動産サイトにも
ポータルサイト同士でも
良し悪しはありますので、

一概にこれが1位、これが2位とかは
断言できません。

ポイントは自分に合った情報源を
的確に選んで使ってみることです。

以上のことを踏まえて
代表的な不動産検索サイトを
いくつか紹介していきますね!

・SUUMO(スーモ)

なんだかんだいっておすすめはスーモです。

物件掲載数は他を圧倒する750万件以上!

スーモのサイトはこちら

検索機能も充実しており、
築年数や駅から何分かはもちろん、
リフォーム状況やローンの控除対象か、
なども調べることができます。

他にも紹介しきれないほど
機能が充実しているので
とりあえずここで調べれば
間違いないというレベルです。

知名度が高いのは伊達じゃないですね!

・LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)

スーモと双璧をなすといえるのが
ライフルホームズです。

物件掲載数はスーモよりやや少ないですが
それでも十分過ぎる量です。

ホームズのサイトはこちら

ライフルホームズが特徴的なのは
検索機能です。

地震や洪水といった災害視点から
調べる機能の他にも、

物件基準だけでなく
不動産会社基準で検索できたり、
徒歩だけでなく車の移動時間で検索、
オンライン内見もできたりと、
サービスも充実しています。

・at home(アットホーム)

こだわり条件をお持ちなら
アットホームが便利です。

アットホームのサイトはこちら

周辺地域を深く知れる
アットホームタウンライブラリーや
路線図から物件を探すといった
個性的な探し方が可能です。

・カウル

資産形成を重視するなら
カウルがとてもおすすめです。

カウルのサイトはこちら

中古マンションに特化しているので
このブログのコンセプトにも
ぴったり当てはまります!

AIを駆使して将来の価値を試算したり、
相場はもちろん賃貸と購入のどちらが得かなど
シビアな情報もわかりやすいのが特長です。

非公開物件情報も知ることができるので
相当先進的なサイト(アプリ)です。

・その他のサイト

IT系のサイトも最近は不動産ビジネスに
参入しているところが多いです。

ニフティ不動産、goo不動産、
Yahoo不動産などです。

ニフティ不動産は
13もの他の大手不動産サイトの情報を
横断検索できるのが強み。

単純計算で1400万件近くも
調べることができます。

goo不動産は教えてgooを運営していることからか、
口コミに強いのが特長です。

実際に住んだ経験のある人の口コミが
たくさん掲載されるようになっています。

Yahoo不動産は知名度が高いことから
利用者数がとても多いです。

ただ、大手の割には物件数が500万件ほどと、
検索機能にこれといった独自性がないので
知名度だけで利用されてるといった感じです。

IT系ならあえてYahooを使う理由は見当たらないので
ニフティかgooの方が良いと思います。

ランキングとかで検索すると
似たようなところが紹介されるので、
あえて違った視点でサイトを探すのも良いです。

住友不動産や三井のリハウス、
三菱地所の住まいリレーなどの自社サイトだったり、
地域密着、空き家などの個性重視のサイトなどです。

以上、参考までに!