住宅ローン控除について、年収1200万円の控除額はいくらですか

住宅ローン控除について、
年収1200万年の控除額は?
ローン組んだら、
控除しきれるか知りたいですよね。

2020年(平成32年)1月以降
年収850万円以上は増税、
給与所得控除分を195万円で
頭打ちにして、基礎控除額を
減らす方向になりました。

今後は増税になるので、
住宅ローン控除を上手く利用
活用して、金額を
確認してください。

年収1200万円の負担増は、
6.5万円となります。

■♦■♦■♦~特例~■♦■♦■♦
消費税10%で、
住宅ローン控除13年間延長。
条件としては、2020年12月31日まで
入居が条件でした。

しかし、
新型コロナウィルスの影響で
下記の条件が満たされれば
入居条件が延長されました。

2つ条件満たすと2021年12月31日まで
入居すれば13年の延長が可能です。

~注文住宅を建築予定している人~
条件①
2020年9月30日まで
建物メーカーと契約する

条件②
新型コロナウィルス感染および
そのまん延防止のため
入居が遅れてしまった場合
1つ目安としては、建物メーカーと
契約を2020年9月30日まで
締結しておくことです。

その後に、設計打合せや建築確認などを
平均で10か月ぐらいはかかりますので
とても素晴らしい措置だから、
安心して、建物打合せもできます。
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住宅ローン控除 ←詳細は国税庁のHPで

例)住宅ローン 7000万円
期間 35年 金利1%

物件購入は税込の業者物件★とします。

※個人住宅(一般住宅)で
取引した場合は
10年間で200万円
(借入限度額2000万円)までが最大控除

※★特定取得住宅(消費税額が含まれる住宅)

10年間で400万円
(借入限度額4000万円)
までが最大控除★

※認定住宅は10年間で500万円
(借入限度額5000万円)
上記認定住宅は数が少ないため、
特定取得住宅の計算にします。

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13年間延長の場合
11年~13年目
以下のいずれか小さい額
借入金年末残高
(上限4000万円)×1%

建物購入価格
(上限4000万円)×2%÷3

※3年間分の控除が増える事は
大きいので、より恩恵を
受けたい方は、2020年12月31日
入居してください
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住宅ローン控除額
4000万円(借入金額限度)×1%
40万円 10年間 400万円

年収1200万円内訳
(住民税は控除額から
引ける金額を記載してます)

①単身者 所得税:約105.59万円
住民税:0万円
合計:40万円

②妻あり 所得税:約96.85万円
住民税:0万円
合計:40万円
※子が0歳から15歳までは
上記の控除額は変わりません。

③妻・子が16歳~18歳
所得税:約89.17万円
住民税:0万円
合計:40万円

④妻・子が19歳~23歳
所得税:約84.17万円
住民税:0万円
合計:40万円

⑤妻・子2人とも16歳~18歳
所得税:約81.57万円
住民税:0万円
合計:40万円

⑥妻・子2人とも19歳~23歳
所得税:約71.57万円
住民税:0万円
合計:40万円

⑦妻・子1人16歳~18歳
子1人19歳~23歳
所得税:約76.57万円
住民税:0万円
合計:40万円

※②・③・④・⑤・⑥・⑦
妻が専業主婦orパート
(配偶者控除を適用してます)

※控除枠で所得税から引ききれなかった分
が住民税に充当します。

①~⑦は、所得税額が40万円超えてるため、
住民税は引けません。

年収1200万円
妻いる(配偶者控除)扶養家族あり
住民税は約70.3万円(目安です)

10年間で軽減できる額

①~⑦ すべて
約400万円(10年間)

奥様が専業主婦ないしパートでなく、

社員として働いて、
収入があれば、
ご主人と奥様で借入をして
夫婦で控除を受けることも可能です。
400万円以上の控除を
受けることができます。

例えば、借入金額内訳

ご主人 4000万円×1%=40万円
年収1200万円

奥様  3000万円×1%=30万円
年収600万円

10年間 夫婦で約604万円

この金額は、1人雇っているぐらいの
収入ですよね。
先ほどもお伝えしたように、
1人より2人でローンを組んだほうが
ほぼ倍の控除が受けられます。


もちろん、奥様(パートナー)に
借入をさせたくないという人も
実際いると思います。

借入自体をあまり悪く取らずに
今回のように、控除を受けられます。

サラリーマンの方々は、節税をするというのが
中々できない状況です。
その中でも、住宅ローン控除は、
非常に恩恵を受けられる優遇措置です。

みなさん、あまり馴染みのない
確定申告ですが、
収入あって、社会保険や生命保険の
控除を引きます。

その後に、所得金額が出てますよね。
そして最後に計上できるのが
住宅ローン控除なんです!!!
参照してください。

この控除部分が大きいので、
10年間の控除を受けた後に
奥様(パートナー)だけ
繰り上げ返済をする方も多いです。

住宅ローン組むと、
団体信用生命保険という保険に
加入もできます。

万が一の場合に借入がなくなります。
最近は、三大疾病付きの住宅ローンなど
商品のラインナップも充実してます。

がん保険に加入するなら、
お得と言えるでしょう。
金利上乗せタイプがほとんですが、
通常のがん保険に入るよりは
安いと思います。

繰上げ返済もいいですが、
各々の借入金額を
1本の住宅ローンに借換しまう
選択肢もあります。

夫婦間でも贈与税になるので
夫婦で金消契約を締結して
お金を返す履歴を残しましょう。
※通帳に振込して印字しておきましょう

詳細は、ご説明しますので、
お気軽にご質問下さい。

さらに、低金利が後押しをしてますので
元金(もともと借りているお金部分)
の減りが非常に早いのです。

単純に借入金が早くなくなるという事も
そうですが、
その分、貯金しているイメージと考えましょう。
1年、2年経過して5年経過したら、
年間100万円以上の元金は減ってます。

5年間で500万円の借入金が減ってます。
築5年経過した中古マンションは、
そうそう値下がりすることはありません。

購入時と同じ金額で売れたとしたら・・・
すでに500万円分は利益
という事になります。

お互いの年収を
確認してローンの組み立てをすることを
お勧めします。

生命保険や地震保険の加入、
お子様の人数、ふるさと納税、
をしていると所得税と住民税額が
変わりますので
あくまでも上記の所得税と住民税は
目安としてください。