
中古マンションをリノベーション
しておしゃれにしたいなら…
中古マンションの魅力は
新築と較べて安価で買えることです。
リノベーションしても
新築より安いですし、
自分好みにおしゃれな空間にでき、
一挙両得以上の魅力があります。
リノベーションは自由度が高いので
考えるだけでもワクワクするものですが
それゆえ決めることも多いです。
この記事ではおしゃれな
リノベーションの種類や
考慮するポイントを書いているので
参考にしてみてください^^
・オシャレといっても千差万別
芸術作品と同じように
何がおしゃれなのかは人それぞれです。
こだわりもみんな違いますので、
何がどういいのかは一概にはいえません。
ここではこういう感じの
オシャレ空間にできますよ~という
概要的な伝え方をしたいと思います。
*色
色への影響はとても大きいので
こだわりが出やすいポイントになります。
大雑把にいうとダーク系(シック)、
シンプル系、明るい系という感じでしょうか。
何から何までその色というより
アクセントカラーという意味合いです。
例えば、黒やネイビー、ダークグリーンだと
とても落ち着いた重厚感かる空間になります。
シンプル系はオーソドックスな感じで
白やベージュ、グレーなど
誰にでも対応できるような色合いです。
明るい系はパステル系といってもいいでしょう。
水色や黄色、オレンジ、ピンクといった
北欧チックな感じです。
*収納
大きく分けると
隠すのか、飾るのか、です。
隠す方は壁厚収納、
もしくは壁埋め込み収納などといい、
生活スペースを確保でき、
見た目的にもすっきりします。
飾るのは本棚に代表される壁面収納で
扉を付けることもできます。
*仕事場
様々な働き方が出てきた昨今、
自宅の一部をワークスペースにするのは
とても理にかなったことです。
仕事専用の空間を作ることで
パソコンなどの置き場所が確保できますし
オンオフの切り替えもできます。
押入れを改造したり、
寝室の一部に取り入れて
ホテルのような様相にすることもできます。
静かな場所で集中したい場合は
書斎を作ることもおすすめです。
*キッチン
こだわりが出やすい
代表格と言えるのがキッチンです。
収入スペースが大きい
システムキッチンは特に人気が高いです。
海外ドラマで見るような
広いキッチンにすることはもちろん、
カフェやバーみたいにすることも可能です。
将来的に子どもと一緒に使うことや、
身長のことも考えておくのも大事。
ちなみに理想的なキッチンの高さは
身長の半分に5cm足して計算します。
身長が160センチなら
85センチということになります。
*浴室
ユニットバスをはじめ
サウナ、大理石などなど
キッチンとならんで
こだわりが強くでる場所です。
浴室も高級なホテルのように
大胆なリノベーションが出来ますますが
水回り設備は費用が高くつくのが難点。
おしゃれに加えて
掃除のしやすさにも配慮しましょう。
*リビング
最もこだわりが出るのがリビングかと思います。
リビングこそ千差万別ですので
じっくり考えてほしい部分ですね!
よくあるのが木のぬくもりを感じる
広々とした空間です。
床だけでなく天井も木材で統一すると
一段と雰囲気が変わります。
天井といえば折り上げ天井にすることで
少しだけ吹き抜け感を出すことが出来るので
おすすめのアレンジです。
もちろん壁面も可能です。
テレビ台だけでなく
壁面収納も合わせることで
モデルルームで見かけるような
部屋づくりができちゃいます。
壁を取り払って
寝室やキッチンと一体化させ、
広々とした空間にするのも定番。
寝室との仕切り素材も選べます。
・必ず押さえるポイント
*マンション規約
自分でリノベーションする場合、
マンション規約は必見です。
マンションによっては
出来ることと出来ないことがあるので
しっかり確認しないといけません。
例えば壁式構造だったら
壁が柱の役目も果たしていることから
広い部屋に出来ないなどの制限がかかります。
大きな買い物なので
事前にチェックし忘れることはないと思いますが
大事なので念のため書かせていただきました。
*予算
リノベーションは自由度が高い分、
費用は天井知らずなところがあります。
一般的な相場では
60平米で1000万くらいですが
あくまで相場です。
こだわりが強ければ強いほど
費用はどんどん膨らみます。
キッチンだけでも
数十万以上の差が出てきます。
素材でいうと自然系になると
一桁上がるような感じになります。
度が過ぎてしまうと、
家具などの生活必需品に
回すお金が足りなくなったり、
返済が苦しくなる恐れもあります。
あとローンの審査にも影響するので
余裕のある計画を立ててください。
*計画
そもそもリノベーション済みの
中古マンションを探すのか、
それとも自分でリノベーションをするのか、
という選択肢があります。
リノベーション済みの物件は、
決定事項が少なかったり、
完成した間取りをすぐ見れたり、
すぐに入居できたり、
予算との折り合いがつけやすい、
といったメリットがあります。
逆にデメリットはというと、
理想とする部屋が見つけにくく
下手すると余計に費用がかさみます。
リノベーション済みの物件は
売れやすいように無難なデザインで
あることが多いです。
よって、こだわりがある場合は
自分でさらにリノベーションを
する必要性が出てくるからです。
こだわりが強い場合は、
初めから自分でリノベすると
決めたほうがいいと思います。
重要なのは自分の中で
外せないポイントを
ちゃんと決めておくことと、
様々な実例を見ながら
吟味していくことです。
長く住むことになるのですから
後悔しないためにも
準備は十分すぎるほど入念に!