人生100年時代に~シニア向け住宅ローン~

住宅支援機構が提供している
シニア向け住宅ローンがとても人氣です。

人生100年にぴったりの
リバース60という商品!

ノンリコース型の融資です。

ノンリコース?って何?

聞き慣れない言葉なので、
説明しますね。

リコース=償還、遡及

償還とは、債務(借金)を返済する
遡及とは、さかのぼって、過去の事まで効力を及ぼす

という事は、その頭に、ノンがつくので、

「ノンリコース」とは、

債務(借金)を返済しなくてもいい!?
さかのぼって、過去の事まで効力がない!?

という意味になります。

現在、住んでいる住宅を担保に
ローン(融資)を借りるという事です。

分かりやすく先に、
リコースローンから説明します。

例えば、住んでいる住宅の不動産評価額が
5000万円だとします。

そして、その5000万円分を新規物件のために
調達したのですが、
そのお金を返すことができない(債務超過)と
なった場合は、その担保している物件を
売却して、返済に充てます。

ですが、担保した住宅がその売却した時代により
3000万円にしか評価額が出ない場合は
その差額分を払う義務が生じます。

例)5000万円ー3000万円=2000万円がショート(足りない)

これが、リコースローンです。
(遡及型融資)という漢字になります。

もうお分かり頂けたかと思いますが
ノンリコースは、
その差額の支払い義務(2000万円のショート分)
が生じないという事です。

責任範囲がその担保物件に限定されているので
万が一が起きても、請求がされないのです!

これは、すごい事です。

さらに、ノンリコースローンは、
毎月の支払いは、利息のみです。

亡くなったときに、売却する事で、
元金一括支払いになる仕組みです。

高齢になっても、ローンを組む親にとって、
子供に迷惑をかけてしまうのでは?
という心配ないため、とても人氣です。

2016年から見ると、
2018年は、約3倍の511戸、
2019年は、さらに2倍の1000戸に
達する勢いです。
※下記グラフ参照

資金の使途としては、
戸建新築、戸建リフォームが約55%
新築マンション購入が20%、
借り換えが15%となっています。

特にリフォームは、月々数千円の支払いで
リフォームが可能という事が
高齢者には、ウケているようです。

ほとんどの人が、サラリーマンが多く
退職金を充てて、現存の住宅ローンを
返済するのが、お決まりパターンです。

人生100年時代においては、
医療、介護、病氣などでお金が必要です。

借り換えをすることで、リバース60で
年数を長くし
支払いを減らすことも可能となり、
現金を手元に残す方法もできるわけです。

さらに、相続人(子供達がその家を相続する)の
選択肢は、売却か一括返済しかなかったが、
その家を手放したくない場合は、
リバース60を利用して、
分割返済できるようなる。
2020年 4月から、詳細はこちら↓↓↓↓

住宅金融支援機構リバース60について

僕が最後に言いたいのは、
このような、融資があることは
とても素晴らしいことです。

でも、やはり、気を付けてほしいというか
判断してほしいのは、あなたの家はどこ?

どのエリアの住宅を購入しているのか?

住宅を担保して、融資(ローン)が
下りるわけなので、
それなりの立地、
担保がとれる不動産を
購入することが大事です。

でないと、
素晴らしいローンも
利用ができない!?
思っている以上に貸してくれない!
となるわけです。

そうならないためにも
資産価値が下がりずらい購入術を
聞いてみませんか?

失敗をゼロにする購入術