中古マンションの2018年3月成約状況

中古マンション購入する際に、
2018年3月の成約状況は
どうなってますか?

活発な動きをみせている
中古マンション市場ですが、
果たしてどうなのか
気になりますよね。

まずは、例年と比較する件数ですが
若干伸びてますね。

3か月ぶりに前年比を超えたようです。
比較的ですが、3月って動くんです。

なぜ?

大学生とか社会人って
4月から、就学・就職ですよね。

2月・3月に賃貸の部屋を決めます。

その延長で、更新と何回か繰り返し
では更新のタイミングの前に
購入しようかなってなります。

全てではないのですが、
タイミング的には購入者は
動きます。

売却に関しては、1年中なので、
いつに売りに多く出るという事は
ほとんどないと思います。

が、景気に左右されることが
多いので、都心部は、
景気がよい時には、高く売りに
出される事があります。

都心の中心部で
とんでもない金額で売りに
出されたら、景気がいい、
もしくは、売れているのかなと
感じてもいいと思います。

次に、㎡単価と価格です。

こちらは、前年比より
かなりのアップですね^^

なぜ?

一番は、中古マンション市場が
活発になった事が要因です。

では活発になっている要因?

僕が思うのは、新築マンションの
価格が高騰した影響です。

とにかく、高い、高い、高い
というのが印象でした。

こんなアゲアゲでいいのか(笑)
と思うぐらい上げてました。

さすがに一般の消費者は、
「ついていけてな~い」
と・・・。

相談の中でも、
新築マンションは諦めて
中古マンションを検討します。

というセリフが多かったのです。

昨年から今年にかけて
数字が顕著にでましたね。

新築マンションがなぜ?
値上がり過ぎたのか。

僕の見解は、まずは
用地(土地)取得が高い。

2年前から3年前ぐらいから
仕入れをするので高い時期でした。

さらに、今後の事を考えると
用地取得が困難になります。

高く売れるときに売る。

分からない事もないのですが、
「う~~ん」と考えてしまいます。

また、現実的な話をしますと
大工の人員不足です。

2020年までに、確実に完成しなければ
ならないのが公共施設ですよね。

各会場は、急ピッチで施工してます。

という事は、人には限りがあります。

優先事項として、公共施設、
次は民間企業の施設(マンションや戸建て)

大工さんの人工代(手間賃)が
高騰しているんです。

何がバブルかって、大工です。
大工はスーパーバブルなんです。

とにかく、忙しい、忙しい
もしくは充実、充実(笑)

仕事が次から次へと来ている状況です。

もうお分かりですよね。

大工の取り合い合戦が始まってます。

大工側としては仕事選べる時期です。

安い人工代(手間賃)には
見向きもしません。

これが新築マンションの値段が
高騰している理由だと思います。

併せて、材料費も上がっているので
なおさらダブルパンチです。

これから建築しようとする物(新築)
すでに建築されている物(中古)

この違いが価格に
反映されているんだと思います。

専有面積は、ほんの少しだけ増えました。
広さに関しては、これかも増えないと
予想してます。

これは、人口の問題と家族構成が
以前と比べて減少してます。

広さがそんなになくても、
大丈夫となります。

収納が少ないとか、各部屋が
欲しいという要望で、
3LDKが必要とはならずに、
トランクルームなど利用するでしょう。

冬物収納サービスというシステムも
あるので、上手く利用することにより
適切な部屋に住む事が可能になります。

結果、広い部屋は金額が高いですが、
必要最低限の部屋で、安い金額の
マンションが購入できたら、
それこそ、嬉しくありませんか?

考え方1つで、だいぶ選択肢が増える
という事になります。

築年数に関しては、ほぼ変わらずです。

毎年、少しずつ築年数が上がっていくは
自然の流れだと思いますけどね。

今は軒並み、中古マンション市場が
伸びてますよね。

ただ、データを見ると平成20年から
供給がガクッと減ってますね。

この年代は、リーマンショックです。
かなり倒産した会社が
増えた時期なので、不動産全体でも
影響が大きかったという事です。

平均築年数が20年前後なので
平成20年から20年後の
平成40年は、中古マンションの
供給数が減る計算です。

今が平成30年なので、10年後は
中古マンションの供給数が
減るという計算になります。

これから、中古マンションの市場は
もっと拡大していくと思います。

その中でも、さらに売れるマンションと
売れないマンションの格差が
激しくなります。

長期的に保有するのか、
ライフプランに合わせて、
短期的に保有するのかでも
変ってきます。

家族構成や仕事のウェート率、
通勤時間や周辺環境、

様々な事を考慮しながら
対応していくのがいいでしょう。

自分的にいいな、この条件でないとダメ
いう固定概念は捨ててしまい、
柔軟に情報を取り入れることを
お勧めします。

本質を見極めることが
大事なんだと思いますね^^

見極められたらとてもいいですよね

そんなマンション購入のお悩みの方
たったの7日間で必ず見つかる
メルマガ登録はコチラから