中古マンションは値段交渉は不動産屋次第?

中古マンション購入の際、
値段交渉できますか①

基本的にできるのですが、
ケースバイケースです。

売主が個人で中古マンション購入する場合、
販売(売りに出)したばかりと
いうことであれば、
厳しいこともありますが、
担当している不動産屋が
交渉に前向きであれば
交渉成立する可能性があります。
※全くできないこともあります

販売開始時期から3か月ぐらい経過して、
金額が下がってなければ、
価格交渉できる可能性が高くなります。

相場よりもかけ離れた価格設定(高い)
している物件が多々あります。

というよりも、ここ最近では、
大手不動産の一括売却サイトに
登録してしまい、どんどん価格が吊り上がってます。

大手不動産は、売却依頼を取るのが仕事です。

なので、お客さんがいなかったり、
相場よりかなりかけ離れている価格を
提示します。

こんな状況がいま続いているようで
不動産業者も、本音で言うと
かなり困っているようです。

こんな価格では、売れないのに
提示、提案してしまったと・・・。

売主のほとんどが、高く売りたいですし
万が一、販売して高く売れちゃったら
みたいな売主もいます。

ですが、購入するときの気持ちを
冷静に考えて下さい。

そうですよね、高くしすぎても
売れないんです。

出したばかりですと、
価格交渉にはなりませんから
お気をつけて下さい。

時間が経過して、
価格交渉する際は、
必ず申込書(買付証明書)
を提出する必要があります。

そして、
契約日と時間を設定して購入意思があることを
伝えなければなりません。
そこまで、
意思があるならと思わせないと
売主の心は動きません。

申込日と契約するまでの
時間が長いのもNGです。
途中で、
満額申込
(販売価格と同価格、いわゆる定価)
の方が現れたら、ひっくり返されます。
「えー」と思うのですが、
嘘みたいな本当の話しです。

さらに、価格の買上げを伝えてきます。
満額申込が入ったので、
同じ金額なら優先しますが、
金額を上げることが出来なければ、
2番手の方と契約しますと・・・。
二回目の「えー」になります。

ですので、
売主からOKを頂いたら1日でも早く
契約することです。
ちょっとの差が
大きなダメージになりますし、
不動産は生産性がありませんから・・・。
次回は、売主が業者の場合、お話します。