中古マンションを個人から購入。どんなお得なメリットがあるのか?

中古マンションを個人から購入した場合、
お得な情報
要件を満たせば、
最大約1000万円の税金優遇
 
築年数が
昭和56年6月以降から平成4年8月までの
中古マンションは、
築年数25年を超えてます。
25年以上超えていると、
税金優遇が原則受けられません。
※平成29年8月27日 現在

ただ、上記の年数に建築されたのは
新耐震基準マンションであるため、
証明書を取得できれば、
様々な税金の優遇が受けられます。
 
税金優遇

①所有権移転・抵当権設定の登記費用
約10万円から30万円ぐらい違います
②住宅ローン控除 最大200万円
③不動産取得税 軽減
(場合によっては0円で済むことも)
④贈与税の非課税措置

①~③で最大約250万円の優遇があります。
相当な額ですよね。

④贈与税の非課税措置は、
取得日にもよりますが
300万円から700万円ぐらいの差がでます。

※国税庁HP参照

①~④を要件を満たした場合、
1000万円ぐらい

違いがでます!
還付金
証明書 どちらか

①既存住宅瑕疵担保保険 加入
②耐震基準適合証明書 取得
 
中古マンションの場合は、
耐震診断が現実的でないため
①既存住宅瑕疵担保の加入が
良いと思います。
 
加入するための条件として

①所有権移転前に、
瑕疵保険に加入できるか現場検査が
できるか売主に許可が必要

②現場検査によって、
指摘された箇所があった場合は、
所有権移転前に、
改修工事ができるか売主に許可が必要

売主が事業者でなく、
個人の場合ですから、
協力してくれることが前提です。

ただ、拒否するようなら、
購入しないほうが良いかもしれませんね。

安全かどうか確認をしたいのに、
検査ができないのは怪しいですので。
次回は、
既存住宅瑕疵担保の内容をお話しします。