中古マンション購入をする際に、
手付金はいくらからですか?
売買契約を締結する際に、
支払うお金(手付金)は、
物件価格の大体5%から10%になります。
5%の場合
物件価格
5000万円×5%=250万円
になります。
場合によっては、
手付金50万円で
okしてくれる時もあります。
そんな金額でしてくれるんですか?
と思いましたよね。
はい、ここ最近は、手付金の金額は
柔軟に対応してくれるようになりました。
物件価格と諸経費を一緒に
借りたいという方々が
非常に多くなったことが要因です。
現金を出したくないという方が
増えたんですね。
というより、現金が手元にない?
が正解かもしれません。
政府・国も投資をしてほしいという
背景もありますので、
投資信託や株式をしていると
現場でもよく聞きます。
貯金は大事なのですが、
日本国内としては、
いい傾向なのかもしれませんね^^
ただ、株や投資信託を崩したくないので
カード系や信販系から一時的に
借りるのはNGです。
個信(個人信用情報)に記載されて
住宅ローンが組めなくなる可能性が高いので
お気を付けください。
親御さんから借りる方もいますが、
万が一に使うために株や投資信託に
投資しているはずなので、
この時は、さすがに切り崩して
手付金にしましょう!
よく聞かれる質問ですが、
支払った手付金はどうなりますか?
なんなとく戻ってはこないんだろう
という認識がありますか?
手付金は売買代金に充当しますが、
最終的には、全額ローンを借りるなら
戻ってきます。
例)
物件価格:2980万円
手付金:50万円
残代金:2930万円
住宅ローン2980万円
銀行口座に、
融資金額2980万円が振り込まれ
残代金2930万円を支払います。
よって、
口座には50万円が残ります。
上記がお金の流れになります。
簡単に言うと、
売買契約(手付金支払い)
してからお引渡し(残代金支払)
の間だけ50万円が財布(通帳)から
出ていったイメージです。
物件価格2980万円とは別に、
諸経費を200万円借りた場合には、
2980万円+200万円
=3180万円
銀行口座に振り込まれます。
口座上には、
諸経費借りなければ50万円
諸経費も借りたら250万円
(50万円+200万円)
が通帳上に記載されます。
そこから、登記費用や銀行事務手数、
仲介手数料、火災保険料などが
お支払いするため、
各自の諸経費分が通帳記載されます。
手出しをするという事が
ほとんどないんだなと
考えていいです。
かなり昔ですが、
なんと手付金10万円で
契約した事があります。
えーーと信じられないかもしれませんが
ありました。
簡単に言いますと、
売買契約前には事前審査OKを取得
↑
今でもしてますから同じです。
売買契約締結(10万円で)
同日に住宅ローン本申し込みする
※ローン特約1週間
↑
こちらもやる事あります。
特約は、ローンが×なら
白紙する契約です。
1週間後には金消契約締結
2週間後には引渡し
簡単な流れをお伝えしましたが
スピード契約~決済です。
家庭の事情でそうなる事あります(笑)
お財布事情が夫婦で違ったりすると
こんな事が起きてしまいます。
貯金していると妻から思われてたが、
当の本人は貯金してなかった。
家を購入する話しになったが
手持ちがまるでない。
とりあえず何とかなると
気楽に考えてたけど、
一時的に借りるのもNGと
聞いたので・・・、
という実話です(笑)
イレギュラーですが、
こんな対応も出来たりします。
全てではないですけどね。
住宅を購入するのも
色々なドラマがありますね。
低金利の住宅ローンを
最大限利用することにより
現金を極力出差ないことも可能です。
最幸の住宅が見つかります様に^^