不動産クラウドファンディングが儲からないのは嘘か本当か?

不動産クラウドファンディングが
儲からないのは嘘か本当か?

不動産クラウドファンディングという
投資法をご存知でしょうか?

近年、法改正によって
新しく生まれた投資法で
うまく運用できれば低リスクで
儲けることが可能です。

しかし、世間一般では
まだ目新しい手法がゆえに
儲からないのでは?と、
思っている人が多いかもしれません。

その誤解を払拭すべく、
記事にしてみたので参考にしてみてください(^^)/

・画期的な仕組みが不動産市場にも!

そもそもクラウドファンディングとは何か?

簡単に言えば寄付・寄進のことです。
略してクラファンとも呼ばれます。

寄付は文化になるほど
世界中に根付いていますが、
そのインターネット版です。

直訳すると群衆から資金調達する
という意味になります。

通常の寄付よりも
大規模に募集できるという
画期的な方法ですね!

不動産クラウドファンディングは
さらに新しく画期的な手法なのです。

2017年に
不動産特定共同事業法が改正されたことで、
不動産の取得や運営にかかる費用を
クラウドファンディングで
集めることが可能になったのです。

クラウドファンディングも株主と同じく、
投資家への見返り(リターン)を
用意する必要がありますが、

不動産の売却や家賃収入で得た利益を、
投資家へのリターンに当てるのですね。

画期的なのは新しい手法が
登場したということだけではなく、
お手軽感もリターンも高いからです。

すべてインターネット上で
手続きが完了できますし、
細かな運用はすべて事業者が行うので
投資家はただお金を出せばいいだけなのです。

リターン(予想利回り)は
2~8%と高く、株やFXのように
変動が激しくないので安定感もあります。

とても堅実な手法なのですが、
まだまだ世に出て間もない投資法なので
何かと誤解が多い時期かもしれません。

・なぜ儲からないと思われているのか

では肝心な部分に入ります。

儲からないと思われている理由は
いくつか考えられます。

大前提として儲かるとは何かってこと。

いくらから儲かったかは人それぞれですので、
同じ100万円でも意味が違います。


おそらく投資というと
莫大な利益というイメージが強いので、
数%程度では儲けたうちに入らない、
と思う人もいるかと思います。

ちなみに多くの利益を短期間に得る手法は
一般的に投機と言われますので投資とは違います。

投資は長期間にわたって資産を増やす手法ですので
ごっちゃにしないようにしてほしいと思います。

運営会社の不祥事、倒産、元本割れなど
様々なリスクがはらんでいるから
という理屈もあります。

たしかに不動産とて景気の善し悪しに
左右されますからリスクがないとはいえません。

中途解約は原則できないので
株などのように流動性が低かったり、
税金の優遇措置がないので
課税が高くつくといったこともあります。

しかし、完全にノーリスクが存在しないのは
他の業種でも同じですので
それを理由に儲からないというのは
ちょっと強引ですよね…

ちなみに雑所得ということで
課税率は20.42%と高いですが
年間20万円以上稼がなければ
税金はかかりません。

利益より手数料のほうが多くかかる
手数料負けというリスクもありますが、
それは利益が少ない場合でしか起こり得ないので
儲からないとは違います。

他にも仕組みがわかりにくいとか、
周りにやってる人が少ないとか、
いろいろ言われていますが…

知名度の低さ、情報の少なさからくる
不安からそう思っている(思わされている)
だけのように感じます。

税制上の懸念も新しい手法ですので
まだ整っていないだけの可能性大です。

その点は仮想通貨でも同じですよね。

いずれ株式のように市民権を得るくらい
台頭すれば状況は変わる可能性はあります。

・儲かる理由は盛りだくさん!

では本当に肝心な話である
儲からないことはない理由をお伝えします(^^)/

結論からいうと、
そもそもリスクが低いから儲けやすいのです。

まず投資金額が1万円からというのが
とてつもなくすごいことです!


不動産投資となると以前は
投資ローンを組んでまでやる必要があり、
ものすごく敷居が高い手法でした。

それこそ公務員といって安定性抜群な人や
リッチな立場の人しか手が出せない投資でしたが、
今ではほぼ誰ででも挑戦できます。

運用もプロに全部任せられるので
設備の故障による出費や
管理上のトラブルなどもないのです。

また、購入や運用に関わる
手数料が一切かからないのもすごいところ。

手数料があるとすれば
クラウドファンディングという
仕組みにかかるぶんだけということです。

手数料は意外と馬鹿にできないので
非常に重要なポイントです。

更に凄いのは投資家の元本割れを
守る仕組みが備わっていることです。

さきほどリスクのひとつに
元本割れがあると述べましたが、
基本的に投資家のリスクはとても低いのです。

投資家の出資額は優先出資といい、
事業者のそれは劣後出資といいます。

不動産に損失が出ると
劣後出資から損失補填されるという
心強い仕組みが備わっています。

もちろん、絶対に保証されるわけではないことは
念頭に置いておく必要はありますが、
ユーザーに有利なのは間違いないです。

不動産クラファン会社も複数あるので、
リスク分散としていろいろ登録しておくと
さらに有利になります。

中には人気すぎて応募できないこともありますが、
それほど知ってる人は知ってるってことです。

不動産クラファン会社を選ぶ際は
経営状況はもちろんのこと、
先程触れた優先劣後方式を採用するなど
投資家保護が手厚いところが鉄板です。

クラウドファンディング事業は
拡大中の市場のひとつですし、
住宅ローン金利が低い間は
不動産市場も活況です。

まだまだ歴史が浅いながらも
注目されているのは間違いないですし、
ちゃんと見極めれば儲かる可能性は高いです。

よって、不動産クラウドファンディングは
儲からないというのは、
ほぼ考えられないことといえます。

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