不動産購入したお客様の声~高橋様~
必ず目にする信号、
皆さんは当たり前のように青は進め、
赤は止まれだけの意識でいませんか?

いきなり信号機の話でしたが、
これが高橋様との信用のきっかけでした。

高橋様は、とにかく行動派で、
ネットで、物件探しをしてなく
店頭に行きまくっていた方でした。

当時、飛び込みで、ご来店し、
対応したのが僕でした。

条件も明確で、人と話すのも上手いし
頭の回転が速い方だなぁと
印象を受けました。

僕が取った行動は、レスポンス。
頭の回転が速い人は、物事の判断も
早く、待ってるのが嫌の人が多いです。

とにかく、早く返信することを
心掛けました。
元々、私自身が
クイックレスポンスだったので
苦ではなかったのです。

さらにスピード感が増したことは、
高橋様のおかげだという事は
言うまでもありません。

最終的には、何十社もある中、
選んで頂いたのが、
クイックレスポンスの僕でした。

と、その前に、大事な事を
お話します。

独身だった高橋様は
なぜ家を購入したいのか?
という理由をお伝えします。

これぞ男だという男気でした。

今度、結婚するので、相手の親にも
認めてもらいたく、
家を先に購入すると決めている。

当時、
30代前半で、
素晴らしい志を持っており
責任感が強いなと
関心しまくりでした。

自分には、結婚する前に
さすがにそんな気持ち、
微塵もなかったです(笑)

熱い想いもあり、少しでも高橋様と
同じ気持ちになれるように、
必死に探しました。

1度目は、高橋様ご自身だけでしたが
2回目には、婚約者も来るということで
ご一緒に案内しました。

お迎えにあがり、婚約者も
車に乗車し、
何やら雰囲気が、おかしい?

あっ、自分の事、
かなり警戒しているな!と
一瞬で分かりました。

車中がピリッとしたのを
今でも鮮明に覚えてます。

そこで、信号機の登場です。
高橋様のコメントにもあったように
信号待ちで、なんと隣についた車が
わたしのお客様。
すかさず、窓を開けてご挨拶し
ちょっと雑談しました。

そのわずかな行動をみていた
婚約者は、そこから一瞬で
車中の空気感が変わりました。

そうです、あの赤信号のおかげで、
信用を勝ち取ったという事です。

そこからは、何回か
ご案内を重ねました。

提案しているのは、将来的に
価値が残せる住宅。

私の考え、想いは
お二人にも理解を示しており
氣にいる物件が見つかり
申込してくれました。

と、スムーズにいきかけたのも
束の間、ある方が見てから
最終判断するという回答でした。

そのある方が、
高橋様の親御さん!
地方からわざわざ内覧にくる!
という事でした。

初めましてというご挨拶をしましたが
パッと見た時のお父様の印象は、
頑固かもしれない⁈
と感じました。

息子が氣に入った物件を
高橋様のお父様の答えは、
NOでした。

これから家族が、増える中
いくらなんでも、狭いだろぉと。

2LDK、60平米という間取りも
良くなかったようです。

立地、駅距離、築年数と
問題ない条件ではありましたが
仕方ないなと正直、僕自身も
残念な氣持ちになりました。

ちょっと落ち込んだ顔を
しているわたしをみて、

高橋様 お父様
「山田くん、色々と手配や準備して
くれた事は、感謝している。
でも、俺も息子の家の株主(出資)
するから、納得する家を
探し欲しい」

その場で頭を下げられて
しまったのです。

え?頑固と思ったイメージとは
真逆のこんな若造の僕に、
頭を下げられた事に感銘を覚え、

山田
「わかりました!
納得できる住宅を必ず探しますので
お時間ください。」

わたしに、火がついた瞬間でした。

今度、地方からわざわざ来る時は
お父様にも喜んでもらえる家を
必ず見つける!と決心したのです。

数日後、とにかく、エリアも広げ
価値が落ちないお住まいを探しました。

数日間は、遅い時間まで、
お住まい探しに奔走した時
でした、、、。

あっ、このお住まい、やばいかもと
身体に電気が走るとはこういう事です。

夜の23時頃だったのですが、
当時は、メールのみでやり取りしましたが
この時ばかりは、電話をかけました。

高橋さんは、その時は応答しませんでした。

メールでお住まいの事を連絡しておこうと
文章を入れていたら、
なんと折り返しが、きたのです。

高橋様「山田さん、
こんな遅くにどうしたんですか?」

山田「あっ、夜分にすみません。
ピッタリすぎるお住まいが売りに出て、
興奮して連絡しちゃいました」

今日の明日ですが、何とか時間作って
ご覧になりませんか!

と普段は、こんな無理を
言わないのですが
私の想いが通じたのか、
分かりましたと、予定調整して
明日内覧します!
と快諾してくれたのです。

午後から案内だったので、
午前中に速攻で下見しました。

見た瞬間、あっ、これ、ヤバイ。
想像通り、いやそれ以上だと
自分がまたまた興奮しました(笑)

高橋様も、ご覧になって、
案の定、氣に入ってくれました。

その時に言われた言葉は、
一生忘れません。

高橋様「山田さん、
この物件、断る理由が
見つかりません。
このお住まいでお願いします。」

という、不動産屋としては、
最大級の称賛の回答です。

私自身も、日本の学校で育ったので
常に満点を取れるように
教育され、
頑張ってきました。

なので、僕もいつも満点に
近い物件は、探そうとしてしまう。

でも、満点の不動産って
ほとんどないのが現状です。

基本的には、物件の点数が
70点ぐらいの平均点が、
ご本人の中で取れたら、購入しても
特には問題はないのです。

今まで、私自身は、
一度もクレームになったこと
ありませんので、
ここは、自信もって言える事です。

でも、長年やっていると
ごく稀にこんなことも
起きたりします。

ご本人も
お父様に連絡し、
早速見てもらいました。

同じように、これは素晴らしいと
言ってくださいました。

山田さん、本当にありがとう。

感謝してもしきれないよ、
頼んでよかった!

言ってくださいました。

この言葉に、いつも救われます。
嫌なことも吹っ飛んでしまい、
この言葉の為にやってるんだなと
改めて想います。

婚約者の親御様も内覧に来てくれて
関わる親族全ての人達が、
満場一致という物件でした。

私自身も諦めずに、
探せた事、とても学ばせてもらい
また、いくら年齢が高く、年下に
きちんと頭を下げる人間になろうと
私自身は決めました。

人生に関わる不動産、
いつも学びをお客様から得られる
仕事は、有難いです。

高橋様は、そのあと、リノベーションして
ステキなお住まいに住んでおります。

毎年、お会いしておりまして
お子様もご出産されて、
成長が見れることも
楽しみに1つになっております。