中古マンションを購入する注意点。ランニングコストを考える。

中古マンションを購入する際の注意点 価格

中古マンションの購入を検討する時は、
必ず価格・金額が1番に
優先順位がくるはずです。

5000万円の予算の人が
1億円の中古マンションは探しません。
1000万円予算を上げる事も、
簡単なことではありませんからね。

※金額や予算はいくらでもいいんだよ、
っていう人がごくごく稀にいますが、
心底違うなと思います。
やっぱり、予算は決めましょうね。

ほとんどの方が、住宅ローンを組みますので、
月々の支払いを逆算しますし、
現在の家賃と比較して同じ設定にします。
現金の方も、予算以上は出しませんよね。

住宅ローンの方は、
月々の支払い+管理費+修繕積立金
トータルの合計を確認します。
マンションによっては、

・町会費・ネット回線費・自転車利用費
・専用庭費・ルーフバルコニー費
・駐車場 など

上記のランニングコストを
確認してからにしましょう。

中古マンションの毎月支払いを計算したら
プラスアルファで↓

①管理費と修繕積立金は約3万円はみる
②駐車場借りる場合は、そのエリアに
よりますが、2万~3万円はみる
③その他、ネット、町内会費、
数千円(庭・ルーフバルコニーありは千円前後

価格・金額(予算)が決まってなければ、
物件探しはしないほうが良いでしょう。
理由は色々とありますが、

①予算以上の物件を見ると後戻りできなくなる
※予算以内の物件が気に入らなくなる
②高額な金額の物件を見ても購入できない
(支払いができない)
③理想が先行して購入できなくなる
④情勢や時期によって金額変動があるので

少し前は安かったと比較して後悔してしまう

①に関しては、物件を結構見ている人にも
陥る現象ですが、予算内の物件がどーしても
気に入らないので、欲求を満たすために、
身の丈以上の物件を見てしまう(見たくなる)
不動産会社も悪いのですが、見せてします。

見た後に、冷静になり、
やっぱ支払いがキツイとなり、
予算内の物件に戻るのですが、
頭に残り、比較して購入
できなくなる事態になります。

④は、不動産は経済状況に
非常に影響をうけます。
たまーにですが、
3年後に購入するから今から
見ておきたいんです。

確かに、どんな物件が
あるのかなという事を
知りたいのは、
決しても悪いことではありません。
ですが、3年が経過すると
劇的に金額が変わってます。

景気が悪くなりすぎて、
不動産価格が下落してるなら
ラッキーかもしれないのですが、
それを予測して購入するのは、
期待薄だと思います。

さらに、経済・景気が
悪くなっているという事は
勤務している会社にも
影響があるはずなんです。

「実は、当時とは状況が変わりまして」
となったりします。
都内界隈などは、
金額(価格)変動が著しいので、
1年後の購入を検討する方も、
できればまだ早いと思います。

半年ないし3か月前ぐらいから、
ベターではないかと
私は思います。

購入した方々に聞くと、
当初、計画していた時期より
早い段階で買いましたと。

別に押し売りして売れるものではないので、
満足して購入して頂いております。
営業してよく感じるのは、
その時、その時で巡り合わせの
住宅が出てきてくれます

例えば、
4980万円の住宅をきめて
買うときは、
4980万縁
を支払ったと思うのはどうでしょう(笑)

4980万の縁を繋いだと考えるのも
素晴らしいことだと思います。
買う人も売る人も、
お互い相手あって
成立することなので。

その間(仲介)に入り、
仕事ができるという事は、
私にとっても光栄で嬉しい事です。

不動産って、生産性がなく
同じものを作り出せない商品です。
また、生きている中でがつくものを
納得して満足して購入するものは
不動産以外ないかと思います。
同じものがない1点もの、限定商品に
惹かれるんでしょうね。

あっ、藤子不二雄さんの漫画
買ってましたけど(笑)

金額・価格(予算)がしっかり決まれば、
エリアを変更したり
広さや築年数なども調整できますので、
まずは、予算を決めましょう!
※無理な価格上げ(アップ)もやめましょう!

価格・金額が決まれば、次はエリア!