水曜日の不動産ー第19回ーアペロ

水曜日は不動産屋、お休み!

そんな概念を変えたいと 思い始めた不動さんアペロ^^

アペロとは、夕食前に軽く一杯、 食前酒を楽しむ欧米の文化です。

今回は、忘年会シーズンも重なったし
身体を休めるという事もあったので
ノンアルコールスパークリングワイン用意。

お酒がない状態で話すことも重要かなと
考えもありましたので、
我ながらナイスチョイスと思いました。

今後は、このような企画も多めに
したい考えてます。

先週に引き続き、
今回もご来店くださいました。

不動産購入に関しての相談で
連絡がありました。

詳細は、駅から徒歩2分ぐらいの
購入物件を検討しているのですが
適正かどうか知りたいという依頼でした。

今の時代は、ネットで調べることが
可能なので、価格の相場は誰でも
調べることが可能です。

今回のお客様も自分なりに調べたのですが
どうも価格が合わないという相談でした。

難しい話はしませんが、
駅近くの物件は、用途地域が
近隣商業地域や商業地域が
多いのは、何となく分かりますか?

低層地域や住居地域ではないことが
ほとんどなんです。

という事は、建物は2階建て、
もしくは3階建てというエリアではありません。

5階建てや6階建て
が建築できるエリアになります。

建物が何階でも建築できるという土地は
坪単価が高いのです。

例)土地面積 30坪
低層住居専用地域
建ぺい率 50% 容積率 100%

このようなエリアですと
敷地に対して、50%まで建築OK
15坪(50㎡まで)
容積率は、100%ですので
2階部分までとなりますよね。
15坪×2=30坪(100㎡)

例) 土地面積 15坪
近隣商業地域
建ぺい率 80% 容積率400%

このようなエリアですと
敷地に対して80%までOKです。
12坪(40㎡まで)
容積率は、400%ですので
12坪×4=48坪(158㎡)

土地面積が小さいのに、
近隣商業地域のように
80%/400%となると
建物が建てられる面積が増えるので
坪単価が高くなるのです。

このような事例は、なかなかないので
一般の方は、価格相場の判断が
難しくなります。

結局、適正な土地の坪単価を
お伝えしたところ、
かなりのご納得してくれました。

ネットでは、限界があるという事を
僕自身も再認識しましたし、
プロフェッショナルとしては、
毎日、相場と携わっている強みを感じました。

さらに、今回はノンアルコールでしたが、
話がまとまった後に、
なんと赤ワインを飲んで乾杯。

結局、いつも通りのアペロになりました(笑)

来年は、新企画のアペロを考えてます。

より、不動産購入に関して、
リアルに伝えらえる講座を開催
仮称)アペロホームズ

また告知します。

水曜日 17時〜20時
場所:千代田丸の内1-11-1 パシフィックセンチュリープレイス8階

東京駅 八重洲南口徒歩3分
京橋駅 5番出口徒歩5分
銀座一丁目 1番出口 徒歩6分
予約不要、参加無料^ – ^