中古マンション売却。付帯設備や裏技を教えます!

中古マンション売却の際、
付帯設備、裏技教えます!

前回、引渡し後、1週間は
設備の補償期間がありますと。
売主側としては、
中古マンション売却して、
もし不備があった場合は
補償しなくてはならない立場ですが、
ここで裏技というか、
利用できるお話しします。

火災保険です。

火災保険は、
ほぼ100%の人が加入します。
その際に、ホームサービスが
火災保険にはあります。

以前にもお話ししましたが、
30分程度の設備の応急処置なら無料です。

それ以上の時間が過ぎた場合は、
有償になりますが、
非常に便利です。

引渡し終了後も、
既存の火災保険を解約しないで、
1週間後に解約をオススメします。

割戻金も1週間ぐらいであれば
ほとんど変わりません。

もちろん、
買主(購入者)も火災保険に
加入してますので、
同じサービスが
受けられるのですが、
ご自身の火災保険からのサービスを
利用するほうが、
購入者(買主)に
対してもいい印象を
与えることができます。

※購入者も自らとなるとあまり
いい気もしませんしね。

経験上、売却するマンションから、
すでに引っ越しをされている場合、
(買い替え先に住んでいる、実家に帰郷)
利用してない設備(ゴム)の劣化が起こります。

最終的には、免責事項になりますが、
ゴムパッキンの収縮事例は、
かなり多いです。
ゴムは、常に水に濡れていると
収縮はしないのですが、
乾燥しだすといきなり縮みます。
ゴムパッキンと水栓にすき間ができて
水漏れがおきます。

水がぽたぽた程度なら、
ゴムパッキン代だけ済みますし、
それ以上の不備・故障も有償に
なりますが、手配する手間を
考えれば、火災保険のサービスを
利用したほうが良いです。

もう一点、
エアコンの件にも触れておきます。
撤去するのは、費用がかかるし、
取り外して、再利用するのも年数的に微妙。

その場合は、
予め不具合があると伝えるのが
よいでしょう。

たまに、
利用する時に不備があると伝えて、
購入者(買主)がそれでもOKであれば
取り外しする手間も、
万が一の故障も
大丈夫になります。

※予め故障伝えば、
その設備だけは
免責事項になりますので。

購入者(買主)も、
利用できるなら
わざわざエアコンを変える必要も
なくなります。

管理している不動産会社に
交渉して、そのように依頼する、
もしくは固そうな担当者なら
予め伝えてしまって下さい(笑)

付帯設備自体を
すべて免責にしてしまうも
アリなのですが、
その分価格交渉されたり、
マンション自体、
大丈夫なのかと不安に思われます。

確率論ではありますが、
補償しない確率が
低いので、どっしりと構えて
1週間の猶予を与えましょう。

いい金額で売れますように!!!