中古マンションの成約。2018年4月の状況

中古マンション購入する際に
2018年4月の成約状況は
どうなってますか?

先月に続いて、盛り上がりを
見せている中古マンション購入!

例年よりも増えていて、
さらに先月(3月)よりも
上回ってますね。

不動産売買に関して、
1年中動いているのですが、
強いて言えば2月・3月・4月は
比較的成約が多いかなと思います。

㎡単価、価格も上がってますね~、
最近は都心部のマンションは
人気が本当にあります。

いつも言ってますが、
新築マンションが高すぎるんですね、
本当に・・・。

さらに新築マンション供給数が
過剰になっているのが、
表でも分かると思います。

マンションデベロッパーからしたら、
「建物完成する前に、全戸完売」を
目標にしてます。

土地の購入や建物コストなどを
銀行から融資してるためです。

早く売れば、金利分の負担が
減るため、完成前に急ぐんですね。

ところがところが、なかなか完売の
目途がたたずで、完成してから
数か月後や1年間かけて販売してます。

以前なら金利負担分が重くのしかかる為
早期販売をして、売りさばいてましたが・・・

低金利時代に突入しているので
金利分の圧迫がないため、
スロー販売につながっているのでしょうね。

それでも
価格が高騰しすぎたので、
どこかのタイミングで下がるのだと
思うのですが、それでも高いですね。

中古マンションと同じ様な価格まで
下がったらいいのですが、
元々が高いので厳しい状況です。

手が出せない状況が続いているので
中古マンション市場が活発なのも
頷けます。

築年数が10年以上が、売れている
状況です。

あまりにも築年数が浅すぎると
投資用として購入している売主が多く、
高く売って売りさばこうと
考えてる人も多い為です。

では都心エリアでも、地価が
伸びている区はどこでしょう?

分かりやすいとは思いますけど
千代田区・中央区・港区の
3つが圧倒的に伸びてますね。

その他の区でも、
目黒区・品川区・大田区なども
上昇の波が広がっているようです。

上記の3区(千代田、中央、港)は
なぜこんなにも上昇してるのでしょう?

人気だからー!!!
と言われればそれまでなんですけど
一番の理由は人口だと思います。

国勢調査での結果ですが、
2015年に3区合わせて44万人ですが
2040年にはなんと63万人超になる!

なんと約4割の人口が増える計算なんです!

これってすごくないですか?

人口が増え続けるという事は、
商業施設や駅、公共施設は
充実します。

スーパーなどの買い物に
困る事はありません。

医療関係(病院)も潰れる可能性が
とても低くなります。

いち早く、治療も出来るという事です。

人気がでれば、不動産市場も
エリア限定ですが盛り上がります。

懸念材料としては、他の区というより
地方や郊外が衰退に向かっていきます。

この人口の波は、
止めることができないかもしれません。

ふるさと納税がより活発になり
地方税収が拡散されて、
東京1極集中に
ならないようにしたいですね。

と、話を戻しますが、都心3区は
中古マンション市場も活発です。

その周辺アリアも波及しているのが
現場サイドからも分かります。

都心3区の中古マンション
4月成約状況をお伝えします。
(レインズにて)

物件によっては、成約登録
してない可能性もあるので
参考までにして下さい。

千代田区 成約数 11件

5000万円以下   7件
1億以内        4件

中央区 成約数   75件

5000万円以下  45件
1億以内       28件
1億円超        2件

港区 成約数   91件

5000万円以下  30件
1億円以内      45件
1億円超    16件

となっております。

千代田区は、物件数が少ないという事も
ありますので、数字的には仕方がない
という印象を受けます。

中央区、港区は、それなりの
取引がされたと思います。

1億円以上も動いている結果が
ありますので、今後も取引が
されると思いますので、
報告していきます。

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