不動産購入したお客様の声~星野様~
家探しは、理想の家を探すもの?
そう考える方々がほとんどだと思います。

もちろん、それが間違いとは言いません。
100人いたら全員、考えや想いは違いますから
家探しには答え、正解はありません。

星野様との出会いは、
お問い合わせからでした。

こんにちは~
とちょっと人見知りな男の子が
来て、ペコと照れながら挨拶
してくれました。

星野様ご夫婦は、
お会いして、ほぼ瞬間的に、
警戒している事が分かりました。

接客数が多いと、会った時の空氣感や
雰囲氣でわかるものです。

たぶん、お住まいの数はもちろん、
かなりの数の不動産営業マンと
お会いしてるだろうなぁと。

最初は、
星野様ファミリーと
距離感があったので
会話もそこそこして、車中は
淡々と運転してました。

そんな中、
星野様ご夫婦は、お子さんのことを
とても大事にしているなぁと
接し方をみて、
思う節が度々ありました。

子供の相手をする事で
嫌だと思う親はいませんが、
お住まい探しや内覧しているときは、

ほとんど親・夫婦は、
「ちょっと静かにしてくれる」
と子供についつい言ってしまう
人たちがほとんどです。

どの家族も
幼稚園ないし保育園、
小学性が多く、案内中は
パパかママにつきっきりです。

星野ご夫婦も、ご案内中は、
どちらかが対応していたので
内覧している時は
あまり集中できてないなと感じてました。

僕も星野様は、何を1番重視しているのか
とても考えました。

お住まいも見たいが、子供も大事、
放っておく事もできない、
そんな氣持ちがあるだろうなぁと。

よし、思いきって、
やり方を180度変えよう!

2回目の案内の時に、
何をしたかというと、
子供と遊び、夫婦を放っておく。

言葉にすると乱暴に聞こえますが
案内する時は、僕1人しかいないので
何が1番良いのか考えた結果でした。

案内するお部屋で、お子さんと
一緒に絵を描いたり、本を読んだり、
風船で遊びました。

そして、遊ぶなら中途半端ではなく
目一杯、汗を掻くぐらい遊びました。
(風船は、夢中になると大人でも面白いです)

なので、夫婦は、自由にお住まいを見てもらう!

営業としては、これダメなんじゃない?
と思う人もいるからもしれません。

なぜならば、
案内する部屋に関しては、
僕はノータッチで、全く説明は
しないからです。

しかし、星野様から言われたのが、

星野ご主人様「山田さん、今日は、
子供の面倒をみてくれて本当にありがとう」

星野奥様「いつも、夫婦のどっちかが
子供の面倒見ていたから、
2人でゆっくりと見る事ができなかったのよ」

星野ご主人様「おかげで、未来の生活するイメージが
とても湧いたよ。」

今でも鮮明に覚えている言葉で、
僕の営業スタイルを変えてもらった
きっかけでした。

ただ、1つどうしても気になる点が
氣に入った住宅が、収入に対して
オーバーローンでした。

当時から、FPの観点からお住まい探しを
提案しており、オススメできなかったのです。

お話をきくと、奥様の親御さまも
ご一緒に住むという事でした。

その際に、親御様から援助があり、
自分のほうで、ローンが組めるなら
マックスで組みたい。

僕も、内容を理解した上で、
分かりました。

私も可能限りフルローンを組めるように
段取りをしました。

通常なら、オーバーローンは
絶対にしません。
提案した僕が支払いするわけではなく
購入するお客様がローンを払うからです。

自分の身の丈以上の物件は、
気に入るのは当たり前です。

理想を追い求めて、価格が跳ね上がり
その住宅ローンを組ませるやり方は
本来の理想ではなく、
不動産営業マンの利益(理想)
でしかないからです。

星野様は、そのリスクを理解し、
最終的には、親御様から援助も
して頂くという約束の元、
了承してくれました。

無事に、フルローン内定融資が下り
お住まいを購入しました。

私自身、星野様との出会いは
本当に感謝をしてます。

子供との接し方も、中途半端ではなく
全力で対応する。

親に50%、子供に50%だと
いい結果は生まれない
という事に氣づかせてくれました。

僕は、お客様にいつも学ばせて
頂いているので、
とてもツイテルなと思います。

星野様は、毎年お会いしてるのですが
お子さんが、いつも照れるんです。

星野様ご夫婦から聞くと、
嬉しいあまりに、そうなるようです。
めっちゃかわいいーーのです。

しばらく時間が経過すると、
慣れてきて、僕と一緒に遊んでくれます。

そもそも僕の事を覚えてくれてる事が
とても嬉しい、
正直、何年続くのかなぁ~と
考えてしまいます(笑)

忘れられないように、
毎年通い続けてようと思います。