不動産購入したお客様の声~北原様~
当時、お会いした時は、
不動産購入する際に、お買換えで、
とても悩んでおり
なかなかいい不動産屋に、巡り合わないという事で、
私の顧客からご紹介頂きました。

奥様が、ご来店して下さり、
お腹に赤ちゃんがおりました。

その時は、産まれる前に、購入を
しておきたいという事もあり、私も
最大限ご協力できるように、
探しました。
そんな時に、ある土地が浮上しました。
場所も価格も良く、条件にも
合うということで、話が進み掛けました。

その土地の裏が見えないという事で、
こっそり写真撮影をして、
不安部分も払拭しました。

親御さんとお会いして、
内容を詰めていた時に、
一点気になる点がありました。

それは、1週間の引渡し猶予条件という
内容で、売主さんも、お買換えする条件。

自宅の家を売却して、新しい家に住む。
もう少し、詳しくいうと、
売却したお金で、今の借金を返済し、
その余剰金(余ったお金)で
新しい家を購入するという事です。

このパターンは、不動産業界では
あるあるなのです。

日程とお金の流れにおいて、
1番合理的なのは、
売却する住宅を午前中に処理、
午後には、新しい家の処理をする。

上記の内容であれば
1日で完結しますが、問題が生じます。

引越しです。
新しい家は、所有権が移転してないと
引越し(荷物)を入れる事ができません。

事前に引越しはできないという事です。

今の住んでいる家は、午前中に
所有権の移転は済んでいるが
荷物は家にある。

引越しや荷物の絡みがあると
どうしても、権利やお金の問題が
クリアになっても、
買主さんは、利用できないわけです。

要は、お金は振り込んで、
権利は、移転してるのにも関わらず
住めない(利用できない)
となるわけです。

契約書面でも、安全な取引として
文言や約款ありますが、
買主さんは不安です。

その後は、不安要素がどんどんでます。
火事になったら、どうする?
その家を売主が手放さない、
と言ってきたらどうする?
売主さんが、その引渡し猶予期間に
亡くなって動産(荷物)が
すぐに撤去できない、
なったらどうする?

挙げたら、キリがないぐらい
不安要素がでました。

私自身も不安要素が
消せない状態では、
契約する事もできないので、
この土地は諦める事にしました。

その後、お子様も産まれるという事で
しばらく、住宅探しはお休み。

その間もお住まい情報は送り、
ご連絡はしてました。

無事にお子様が産まれて、
ご連絡もありました。

お2人目という事もありましたが
すぐに、おはぎを持って出産祝いに
駆けつけました(笑)

おはぎ!なぜ?お持ちしたかと言うと
以前、妻のおばあちゃんから聞いていて
母乳が出やすい効果があると
知っていたからです。

病院にお祝いするタイミングが
あまりにも早すぎたようで、
お客様の家族より、早く来てしまった⁉️
という失態をしました。

お客様やご家族には、喜ばれたのですが
私自身は、何とも言えない
申し訳なさでいっぱいでした。
今では、笑い話ですけれど。

数ヶ月後、お住まい探しを再開。
家族会議もしたようで、
資産価値の家を購入する為には、
予算を上げないと難しいのでは?
という意見を頂きました。

現在のお住まい中古マンションの
売却相場を調査したら、
購入した当時の価格と
売却価格が変わらない事が
判明したのです。

私がお伝えしたいる
ハウジングアセットメソッドを
実践されていたのです。

残債がかなり減っていましたから、
売却して、余剰金が相当出ることも
分かり、再度物件探しにしたのです。

条件に合うお住まいがある!
と思い、ご紹介したところ、
違う不動産屋から同じ土地の紹介があり、
バッティングしました。

山田「そうでしたか、ではそちらで
ご紹介してもらってください」

北原様「いや、山田さんにずっとお世話になってるから
山田さんにお願いしたいです」

山田「そうですか、大丈夫ですか、
先方さんとのやり取りは?」

北原様「はい、大丈夫です。
私からお断りしておきます」

という会話をし、
私が段取りしご紹介しました。

道路部分が私道という事もあったのですが
事前に調査済みで、問題なく水道管が繋がっており
私道の持ち分の皆様の許可(掘削承諾書)も
取得できている物件でした。

そのあたりのフォローもさせて頂き
大変喜んでくれました。

親御さんも、確認し、
前回の条件もなくクリアし
安心されておりました。

無事に契約になりました。

が、後日北原様からお話で
同じ物件を紹介した業者さんから
かなりの圧力があり、
とても怖くなったとの事でした。

お断りをしたら、態度が急変し、
どうしようか迷っていたようです。

色々と調べて、問題にならず
ご心配おかけしました、と
おしゃってくださいました。

契約前にそんな圧力が
あったことは全く知らず
心遣いというか氣配りに
とても感謝の念が起きました。

その後、建物の打ち合わせなどにも
空いている時間を見つけて、
積極的に関わるようにしました。

まだ、赤ちゃんがいたので、
私が、抱っこしたり、
あやしたりさせて頂きました。

自分の子供よりも可愛いなぁと(笑)

おかげさまで、
北原様からは、ゆっくりと打ち合わせが
できて本当によかったですと
言ってくださいました。

北原様「山田さんって、本当に不思議な人です。
知らない人なら、すぐに泣くのに
そうならない何かを持ってますよね、、、。」

とお褒めのお言葉を頂きました。
(勝手に解釈してます)

建物図面が完成したときに、
うん?あれ?これ大丈夫なのかな?

という部分がありました。
設計士さんの趣味嗜好が入っている
間取り図だったので、
指摘しました。

北原様も、確かにそうですよね~
これでは、日当たりがなんとも
微妙ですね。

となり、再度設計依頼しました。

当時描いていた、間取り図になり
納得する設計図になりました。

そして、着工が始まり、
無事に竣工しました。

長い期間の携わりをしたおかげさまで
今も毎年1回以上はお会いします。

翌年の確定申告の件も
お手伝いさせていただきました。

家以外のお金の相談や子供の件など
アドバイスできることを
お互い共有しております。

家探しは、本質的な部分が大事だと
改めて考えさせられました。